ヴァージン航空、日本撤退の理由から読み取れることは。

    来年の2月1日を最後に成田(と言うか日本)から撤退するVirgin Atlantic航空
    _MG_3204.jpg
    撤退の理由が、日経の電子版に出ていたが、
    その内容に何だか違和感が、

    「英ヴァージン航空、挽回かなわず日本撤退の無念
    敗軍の将、兵を語る」より、
    (有料会員記事)
    http://www.nikkei.com/article/DGXMZO78729200S4A021C1000000/
    (部分引用)
    ・消費増税、燃油高騰、円安が収益を悪化
    「減収の理由はいくつかあります。直近では2014年4月の消費増税による影響が大きい。海外旅行などレジャー産業を含む高額品市場は特に消費が冷え込んでいます。夏休みシーズンは書き入れ時なのですが、客足が鈍りました。」

    気になったのが、消費税という部分に関して、
    国際線の航空運賃には消費税がは掛かりません、なのになぜ消費税の影響?
    海外旅行を国内ツアー会社でパッケージとして購入する場合も、基本的な部分に関しては不課税になっているので、ツアー会社の手数料等の部分にのみ課税されるだけで、大きな金額の動きにはならないんですよね、それよりなにより、イギリス渡航に関しては、記事の中にも記載はあるけれど、ポンドが高くなっている事による影響が非常に大きいのではないかなと。
    消費税の仕組みを知らない人がこの記事だけ読むと、海外に行く航空券が高くなっているのは消費税増税も含むと勘違いするのではないかなと。

    これが本当に消費税に関係していると確定しているのであれば、
    むしろ、消費税の影響は関係ないのに勘違いが多く減少している、もしくはそれこそ消費税増税による景気悪化が影響してと書くべきなのでしょうね。
    重ねて記載しますが、海外旅行に出にくくなったのは円安の影響ですよ。
    生活物資含めて値上がりしているのも、消費税より為替の影響の方が大きく出ている。
    (少し違和感の残った部分をクローズアップしました。)

    ちなみに、Virgin Atlanticの撤退に関しては、正直日本経済の低迷(日本人観光客の減少)と羽田便が得られなかったことが本当の理由だと思うけど、日本に飛ばすメリットも薄いと考えているのだとは感じられる。

    日本の地位低下、国内の記事だけ読んでいるとあまり感じないかもしれないけど、
    飛行機好きなら路線廃止や、機材の小型化(中部からの国際線ジャンボが居なくなったり)、同じような機材でも内容を見ると、日本便は良い装備の機材が後回しだったり、機内のエンターテイメントコンテンツの内容が、他の言語より少なかったりと言う部分にうすうすとは気がつきだしているのではないかな?
    観察してみると周辺国と比較して日本自体の地位低下を実感する内容が多いことに気がつくはず、
    フィンエア、日本は最重要路線と銘打ってやっていますが、A350の最初の就航は上海だし、自国日系航空会社以外に日本国内で大々的なお披露目とかもうしなくなちゃったものね。
    最近はその地位は中国だったりするので、
    正直ビジネスとは冷酷なものだなと。

    ただ、こういう都合の悪い情報を国内のメディアは黙って知らんぷりをしている。
    果ての言い訳は、他の国のメディアもどこも書かないでしょなんて、、、
    そりゃ普通他の国は日本のそんなことどうでも良いからわざわざ書かないわな(苦笑)

    外から見る目と、書かれていない情報を探す努力は常々しておかないと、表面化してから知りませんでしたなんて事は自分の身の上に直接掛かってくる内容なんですよね。
    まぁ、日本も悪い部分ばっかりじゃないのも判っているけど、、、
    ねぇ(笑)

    でもね、
    一度乗ってみたかったなVirgin Atlantic、また環境が良くなって戻ってくることを願っています。

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